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素敵な本屋さん
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ユニークな洋書屋さんをはしごしてきました

ドローイングとコラージュの本を何冊か買いました

”ほかの店で売ってないもの”ではなく

ここに置くことによって違って見える

そんな本のご紹介とはあの惠文社さん

個性的で品揃えにこだわりを感じる本屋さんが

ここ京都でも増えているような気がします

スローな空間で素敵な本を手にとり

時間を忘れてページをめくる

僕にとってはとても贅沢な時間です


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・ARTBOOK EUREKA

 http://www.artbook-eureka.com/

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・YUYBOOKS

 http://yuy.jp/














お気に入りの一冊 其の二

お気に入りの一冊を紹介します

数年前にふらっと立ち寄ったお店で購入しました


「AVANTGARDE」(アヴァンギャルド)は1968年に創刊されました

メッセージ色が強くアートでサブカルチャー

その名の通りアヴァンギャルドな雑誌です

僅か14号で廃刊となってしまった「AVANTGARDE」ですが

その中でも一番人気と言われてるのが

この2号目にあたる「マリリン・モンローの号」だそうです

この本を初めて手にした時の

目に飛び込んできたその印象はまさに強烈の一言

12Pに及ぶシルクスクリーンによるド蛍光色のモンロー

今にもハレーションを起こしそうなその配色に

シルクスクリーン独特の立体的なプリントの表情がより迫力を増し

紙面から飛び出してきそうな感すらあります




シルクスクリーンプリントは素敵ですね

絵具を重厚に盛り上げることが出来るあの手触り感

この不思議な魅力に取り付かれてはや云十年の私です






ところでシルクスクリーンと言えば



井田照一の版画展

是非行ってみたいと思ってます














お気に入りの一冊 その一

最近本屋さんで見つけたお気に入りを一冊紹介します


The Native Trees Of Canada / Leanne Shapton



作者が書店で出会った古い植物図鑑をモチーフに

様々な木の葉たちが描かれたイラスト集

躍動感溢れるタッチで描かれているのに

何故か静寂感すら漂います

なにより素晴しいのが色使い

ややもすると渋くなりがちな色群が

何とも言えない味の滲みやグラデーションを生み出し

森の深い自然の営み実感させます




本としての体裁はいたってシンプルな装丁ですが

手で丁寧に破いたがごとくのページの裁ち落としなど

細かいところまで作者のこだわりが感じ取れて

これまたいとをかしな一冊に出会えました